老舗菓子屋の味!糸魚川銘菓『山のほまれ』
御菓子司 紅久 糸魚川銘菓『山のほまれ』
御菓子司 紅久 糸魚川銘菓『山のほまれ』の誕生は昭和9年。「紅久」(べにきゅう)三代目店主が子どもの頃から仲良くしていた、童謡「春よ来い」の作者・相馬御風先生や、当時の小学校の校長先生など糸魚川の方々の協力で誕生しました。
カステラせんべいとは
『山のほまれ』はカステラの原材料を使い、「せんべい」にしたお菓子です。新鮮な鶏卵・精製糖・フレッシュバターを使用しています。おそらく「カステラはふわふわしたもの」というイメージを持っている方がほとんどだと思いますが、まさに販売当初は、肉厚でやわらかい「カステラのようなせんべい」でした。戦時中は製造できず、戦争も終わった昭和28年に製造が再開されましたが、その頃になると「せんべい=パリパリしたもの」とされ、やわらかいものは湿気ているという風潮があり、現在のさっくりとした食感が特徴の『山のほまれ』に生まれ変わりました。
糸魚川の魅力が詰まったデザイン
現在、山のほまれの柄は「こまくさ」「しんぱく」「ごらい光」「山のほまれ」の4種類あります。白馬岳など北アルプス高峰にちなむ絵柄になっており、包装紙にも描かれています。『山のほまれ』は、前出の御風先生に命名されたもので、昭和10年に贈られた詩も包装紙中央に印字されています(24袋入りのみ)。
御風先生の詩は店内に飾られています。
「紅久新菓に題す」
「富士におとらぬ お山のほまれ 神の白馬 天翔ける」
糸魚川市南部に頂く白馬岳をイメージした詩で、日本一の銘菓になってほしいという願いが込められています。
『山のほまれ』を味わう
サクサクと軽い食感の中に優しい甘さ、心温まる美味しさの『山のほまれ』。口の中いっぱいに広がるバター・卵の風味は日本茶との相性が抜群です。また、牛乳につけて食べるのもおすすめです。特に小さいお子様やミルク風味が好きな方には是非ともお試しいただきたいです。お飲み物も季節に合わせてHOT・ICEにしていただくことで、『山のほまれ』の楽しみ方も広がります。一年を通して「紅久」(べにきゅう)自慢の一品、糸魚川銘菓『山のほまれ』をお楽しみください。
お土産・贈答品として
糸魚川銘菓『山のほまれ』は、「紅久」(べにきゅう)・糸魚川の魅力が存分に詰まっています。せんべい・包装紙の絵柄はシンプルながらも美しく品があり、軽いため手土産にもぴったりです。一袋3枚入、5袋入(15枚)・8袋入(24枚)・12袋入(36枚)・16袋入(48枚)・24袋入(72枚)など色々なバリエーションをご用意しております。ちょっとしたおもてなしや、日頃お世話になっている方へのご進物、贈り物に、『山のほまれ』をご利用くださいませ。
生産者紹介

御菓子司 紅久 六代目・安田貴志さん
新潟県と富山県の県境・糸魚川市にある「御菓子司 紅久」(べにきゅう)の創業は江戸時代文政8年(1825年)です。約200年続く老舗菓子店で、現在安田貴志さんで六代目になります。安田さんは東京での修行後、実家である「紅久」(べにきゅう)の代表へ就任しました。紅久の歴史の中で昭和、平成と2度の大火に見舞われながらも、地域の方々に愛され続け伝統の味を守り続けています。安田さんは「お客様の笑顔」と「味」を大切に、地域の寄り添いながら「糸魚川」ならではのお菓子を作り続けています。

老舗菓子屋の味!糸魚川銘菓『山のほまれ』
「カステラの原材料」を使いせんべいにした紅久(べにきゅう)自慢の一品『山のほまれ』
御菓子司 紅久(べにきゅう)の看板商品であり、糸魚川銘菓『山のほまれ』は、カステラの原材料を金型に流し込んで焼き上げたお菓子です。カステラは、砂糖・鶏卵・小麦粉を主な原材料としていますが、紅久『山のほまれ』は、マーガリン・バター・味醂(みりん)・生クリームが加わり、甘く深い味わいとバター風味のサクサクとした軽い食感がたまらない焼き菓子です。創業が江戸時代文政8年(1825年)の老舗お菓子屋の逸品を、通販・お取り寄せで購入できます。色々なラインナップをご用意しています。自宅用・ご進物(贈答品・ギフト)としてもおすすめです。